ネギの生産量は千葉が日本一をPRする為に作った「ネギイチバン」が千葉のお土産として好評で、各道の駅から、ぜひ第二弾も作って欲しいというご要望を頂くようになりました。
であれば、地元企業として千葉の素晴らしい素材を使った第二弾をと調べてみると、あまり知られていませんがマッシュルームも、千葉が生産量日本一である事がわかりました。
農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
令和2年(2020年)における、都道府県別のマッシュルームの生産量のシェアトップ5は!1位、千葉県、41.4%
2位、岡山県、33.0%
3位、山形県、19.5%
4位、茨城県、 1.6%
5位、岩手県、 0.9%
千葉でマッシュルーム作りが盛んになったきっかけは、1964年、前々回の東京オリンピック。その時、選手村で各国の料理を提供する事になったのですが、日本には世界で使われているマッシュルームが無いという事に。ここから、日本でのマッシュルーム作りが始まりました。
千葉がマッシュルーム作りに適していたのは、米作りをしている人が多かったので、マッシュルーム作りに必要な藁が手に入りやすかった為です。現在では、コンバインの普及や兼業農家が増えた為に、以前のように藁が手に入りにくくなりましたが、JRAの美浦トレーニングセンターや、船橋競馬場などから、馬小屋の敷き藁を仕入れ、マッシュルーム作りに使っています。
東京のお隣で大都市圏に出荷しやすい事もあり、千葉はマッシュルームの生産量が日本一となったのですが、それがほとんど知られていないという事で、今回もまた千葉のラジオ局bayfmの「it!!」とコラボして、このマッシュルームを使った万能調味料を作ろうというプロジェクトがスタート!
ネギイチバンはご飯に合う「和」というイメージですが、今回はパンに載せて美味しい「洋」のイメージでの開発をする事になりました。乞うご期待!