千葉市が餃子の支出額4位で、餃子の街、宇都宮、浜松、宮崎に並ぼうとしている事、ご存じですか?
総務省が発表した2021年の家計調査で1世帯(2人以上)当たりのギョーザ購入額が、全国の県庁所在地と政令指定都市の計52市の中で、千葉市が4位(3057円)となりました。
家計調査にみる「餃子の支出額」ランキング
1位「宮崎県宮崎市」4,184円
2位「静岡県浜松市」3,728円
3位「栃木県宇都宮市」3,129円
4位「千葉県千葉市」3,057円
5位「京都府京都市」2,866円
この家計調査のカウント方法にはルールがあり、
・飲食店での飲食はカウントされない
・冷凍餃子は、餃子ではなく冷凍食品としてカウントされる
つまり、スーパーで売られているチルド餃子か、惣菜売り場の餃子でないと、餃子の家計調査にカウントされないのです。
餃子のイメージのない千葉市ですが、なぜ、餃子の売り上げが伸びているのか調べてみると意外な事実がありました。
実は千葉は、チルド餃子王国だったのです!
千葉県佐倉市にあるホソヤコーポレーションは、肉を主原料とした調理食品の会社で、こちらの「昭和生まれの贅沢餃子」というチルド餃子は、2020年の日経POSセレクションで首都圏売り上げNO.1。千葉の佐倉市の餃子が、首都圏を席巻していたのです。
また、スーパーLIFEの「大粒もっちり 肉餃子」も製造はホソヤコーポレーションで、千葉県の会社の製品が、餃子のチルド売り場に多く並んでいます。
丸上食品の「ジャンボ本手造り餃子」こちらは足立区にある会社なのですが、足立区を中心に東京都の城北地区、江戸川を渡った千葉エリアで販売され、高い人気を誇っています。
タレントの高橋真麻さんが自身のブログで絶賛した後、TV番組でも美味しい餃子として紹介し、これまで「マツコの知らない世界」や「沸騰ワード10」などで紹介され、たびたび話題になっています。どこででも売っている訳ではなく、そのたびに幻の餃子扱いされているのですが、ヤオコー、東武ストア、オオゼキ、ベイシアなどで発見されたという報告があります。
餃子の街というイメージのない千葉市ですが、このように人気のチルド餃子がスーパーに並び、知らず知らずのうちにチルド餃子王国になりつつあります。
そんな美味しい餃子をより引き立てる万能調味料が、ネギイチバン!
多くの方から、餃子に使ったら美味しかったというお声を頂いています。餃子にネギイチバンで、千葉市の餃子の支出額があがったら、トップ3に食い込めるかもしれませんね。そんなお手伝いが出来たらと思っています。