野遊びメシ!内房の木更津周辺でハゼ釣りを楽しみながら美味しく頂くレシピ【第1回】

「野遊びメシ」とは、釣りや野遊びなどアウトドアが大好きで、美味しいものには手間を惜しまない“オジサン“3人が「Catch,Cook & Eat!(採って、作って、食べる!)」を合言葉に始動!

人気料理店「賛否両論」の笠原将弘、釣りやアウドトアの名人である西野弘章、「ハリッサ」「ネギイチバン」など話題の調味料を製造する「風土食房」の坂巻陽介。この3人が中心となって、いろんな人を巻き込みながら活動「野遊び」しています!

第1回目は内房の木更津周辺で、ハゼ釣りを楽しみながら美味しく頂いちゃおうという計画!

大人でも干潟に入ると泥遊びの記憶が蘇り、童心に戻るスイッチが入ります。

果たして誰が最初につり上げるのか?自分が最初に釣り上げたい!そんな競争心を秘めながら、水面を見つめます。

夢中になるにつれ、気づかぬうちに海に近づいて行きます。最近、こんなに間近で海を見つめた事ありますか?

ハゼを釣り上げ興奮しつつも、すでにどうやって食べようか思案している模様。

こちらも無事にハゼを釣り上げ、一安心。

「Catch,Cook & Eat!」無事Catch出来たら、お次はCook!

「賛否両論」の笠原さんにお任せしつつも、待ちきれずに覗き込みます。

【ツルナの炒め物】

※ツルナ、ニンニク、生姜、オイル、万能スパイス、だし

鍋にオイル、ニンニク、生姜を入れ、香りを出してから、ツルナを入れ、万能スパイスをかけて強火でさっと炒め、最後に隠し味でだしをきかせました。

中華料理の「青菜炒め」の味付けがアウトドアでも楽しめます。まずは、これをつまみにビールを飲みながら、”野遊びメシ“クッキングのスタートです!

②【ハゼのお造り】

※自家製醤油とポン酢

ハゼの刺身は釣り人ならではの特権!白身魚のハゼは、カワハギやコチの刺身のようでありながらもより滋味あふれる味わい。

西野さん自家製の醤油と「野遊びメシポン酢」でハゼの刺身を味わいました。

③【サツマイモの塩ゆで】 

※サツマイモの輪切り、塩、七味唐辛子

ここらで、つまみにも腹の足しにもなる一品。旬のサツマイモを輪切りして、塩ゆで。それだけの単純な料理ですが、最後に「野遊びメシ七味」を振りかけるだけで特別なメニューに。

④【ハゼのアヒージョ「ハゼ―ジョ」

※ハゼ、ジャガイモ、オクラ、マコモダケ、ニンニク、オイル、万能スパイス

小ぶりのハゼを丸ごと西野さんの自家菜園の野菜と合わせてアヒージョにしました。野趣あふれる素材の味付けは「俺の万能スパイス」のみ。どんな素材も簡単に味が決まります!ビールも良いですが、キンキンに冷えた白ワインもよく合います。

⑤【ハゼの骨せんべい+自家製バゲットを添えて】

※ハゼ―ジョで余ったオイルにローリエを加えて揚げ焼き。そのオイルを自家製パンにつけて

刺身で余った中骨をアヒージョのオイルでカリカリの骨せんべいに。もうビールがとまりません。アヒージョの旨味が凝縮されたオイルは、一滴も残さないようにパンにつけて無我夢中で食べました。

⑥【ツルナの卵とじ】

※ツルナ、生姜、だし、卵、醤油

ツルナをだしで和風の卵とじに。ツルナは、野草ですが、卵とじにすることによりホウレン草のような味わいになります。日本酒をぬる燗にしてちびちびつまみたいようなメニューです。

⑦【ハゼ飯】

※ハゼ、生姜、だし、塩、米

小ぶりのハゼを素焼きにしてから新米と炊き込んだ至福のご飯。味付けはあえて、だしと塩、生姜のみ。直火のメスティン(飯盒)で旨味を閉じ込めた「ハゼ飯」は「野遊びメシ」の真骨頂。

⑧【ハゼの煮つけ 池波正太郎風】

※ハゼ、だし、砂糖、醤油

笠原さんが大好きな池波正太郎の世界を「野遊びメシ」で再現。ハゼが新鮮で臭みも全くないのでこのシンプルな味付けでも非常に上手い。「これを卵でとじて柳川風にしても」、「ごはんに汁ごとかけても」etcなど会話が弾む一品でした。

⑨【みそ汁】

※だし、生姜、にんにく、みそ

最後はシンプルに具材も入れない生姜・にんにくだけのみそ汁。酒をたらふく飲んだ後に嬉しい「締めのみそ汁」。昨年の晩秋、日も傾き野外の寒さが、よりみそ汁の味を引き立ててくれました。

「採って、作って、食べる!」これからもオジサン3人は野遊びの楽しさと美味しさを伝えていきます!

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